樋殿
ひどの
名詞
標準
toilet
文例 · 用例
綾衣 たとひどのやうに戀ひこがれても、生きて添はれる身ではなし、先月廓をぬけ出してからは、いつ何時でも死ぬ覺悟で、毎日行水に身を淨め、夕化粧の身だしなみを缺かしたことはござんせぬ。
— 岡本綺堂 『箕輪の心中』 青空文庫
どうぞ、どうぞ」 彼は背だけでなく、腕と云ひ胴体と云ひ、又その両脚と云ひどの部分もすべていやに長かつた。
— 田畑修一郎 『医師高間房一氏』 青空文庫
作例 · 標準
平安時代の貴族の屋敷には、樋殿と呼ばれるトイレが備えられていた。
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歴史小説を読んでいると、樋殿の掃除を担当する下男の苦労が描かれていた。
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博物館に再現された樋殿の模型を見て、当時の衛生環境に思いを馳せる。
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