看護卒
かんごそつ
名詞
標準
army nurse
文例 · 用例
「この札は、栗島という一等看護卒が出したやつなんだ。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
彼は、局長の言葉が耳に入らなかった振りをして、そこに集っている者達に栗島という看護卒が平生からはっきりしない点があることを高い声で話した。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
そんな時、彼等は、頭を下げ、笑顔を作って、看護卒の機嫌を取るようなことを云った。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
そればかりでなく、ほかの看護卒の、私物箱や、財布をも寝台の上に出させ、中に這入っている紙幣を偽物かどうか、透かしてたしかめた。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
」 丘の病院から、看護卒が四五人、営内靴で馳せ下って来た。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
」 丘から下って来た看護卒は、老人が歩いて行く方へやって来た。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
」 大西と並んでいる、色の白い看護卒が栗本を振りかえった。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
そして釦をはずした軍衣を、傷が痛くてぬげないから看護卒にぬがして呉れるように云った。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
作例 · 標準
退役軍人の集まりで、彼は従軍看護卒としての苦労話を懐かしく語った。
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「あの戦争で多くの看護卒が、最前線で兵士たちの命を救ってくれたんだ。」と祖父が語った。
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彼女は、従軍看護卒の体験談をまとめた手記を出版した。
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