少輔
しょう異読 しょうゆう・すないすけ
名詞頻度ランク #3108 · 青空 225 例
標準
assistant vice-minister (ritsuryō system, early Meiji period)
文例 · 用例
これについての私の調査はまだ極めて不完全であるが、私が気づいた例の中最も古いのは『落窪物語』の文であって、同書には「面白の駒」と渾名せられた兵部少輔について、「首いと長うて顔つき駒のやうにて鼻のいらゝぎたる事かぎりなし。
— 橋本進吉 『駒のいななき』 青空文庫
氏郷は白河をば関|右兵衛尉、須賀川をば田丸|中務少輔、阿子が嶋をば蒲生源左衛門、大槻を蒲生忠右衛門、猪苗代を蒲生四郎兵衛、南山を小倉孫作、伊南を蒲生左文、塩川を蒲生喜内、津川を北川平左衛門に与えて、武威も強く政治も届く様子だから、政宗も迂闊に手を掛ける訳にはゆかぬ。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
それから関東口白河城には関右兵衛尉、須賀川城には田丸中務少輔を籠めて置くことにした。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
某をば妙解院殿御弟君|中務少輔殿立孝公の御旗本に加えられ御幟を御預けなされ候。
— 森鴎外 『興津弥五右衛門の遺書』 青空文庫
厳島の宮尾城は、遂此の頃陶に叛いて、元就に降参した己斐豊後守、新里宮内|少輔二人を大将にして守らせていた。
— 菊池寛 『厳島合戦』 青空文庫
三奉行の一人大谷|刑部少輔吉継、京城より馳せつけて隆景に説いた。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
暫くすると、果して石田|治部少輔三成が佐和山城から出て來て、身方の諸大名を大阪へ集めた。
— 森鴎外 『栗山大膳』 青空文庫
その長は中務少輔安吉にして脇坂淡路守安元の養子となりたる人也。
— 大町桂月 『宗吾靈堂』 青空文庫
作例 · 標準
彼は外務少輔として、開国間もない日本を代表し、諸外国との交渉に奔走した。
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幕末から明治にかけての動乱期、多くの有能な若者が少輔の職に抜擢された。
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古い公文書には、当時の刑部少輔が署名した判決文が残されている。
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