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言挙げ

ことあげ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
declaration
文例 · 用例
ことあげ」は極めて虔しむべき事だつたので、「言挙げ」を否定する文献の多い理由も知れる。
折口信夫 「しゞま」から「ことゝひ」へ 青空文庫
やまとたけるの命が、胆吹山の神が猪になつて現れた事を誤認して言挙げし、其言挙げに因つて惑はされたとあるのは、神の種姓を知らずして「ことゞ」をなしたから効果がなかつたのである。
折口信夫 「しゞま」から「ことゝひ」へ 青空文庫
儒教という形であらわれて来ている北方シナの道徳、禅宗や道教の形であらわれて来ている南方シナの宗教――それらの異国の借り物をかなぐり捨て、一切の「漢ごころ」をかなぐり捨てて、言挙げということもさらになかった神ながらのいにしえの代に帰れと教えたのが大人だ。
第一部上 夜明け前 青空文庫
「百姓には言挙げということもさらにない。
第一部上 夜明け前 青空文庫
宣長の言葉にいわく、「古の大御世には、道といふ言挙げもさらになかりき。
第一部下 夜明け前 青空文庫
神の道とは、道という言挙げさえもさらになかった自然だ、とも教えてある。
第一部下 夜明け前 青空文庫
あの宣長翁であったら、おそらく理を知り、理を忘れるところまで行って、言挙げということもさらにない自然ながらの古の道を一層明らかにされるであろう。
第二部下 夜明け前 青空文庫
だからもし「神ながら言挙げせず」とか、「民自然にして治まる」とかいうような社会があったら、そういう所に政治権力が働く心要もなければ可能性もない。
矢部貞治 政治学入門 青空文庫
作例 · 標準
古代日本では、神に言挙げして勝利を祈願した。
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彼は公の場で自らの信念を言挙げした。
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言挙げすることは、強い覚悟の表れだ。
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