宇宙論
うちゅうろん
名詞
標準
cosmology
文例 · 用例
この間二年ばかりの間に、数篇の名詩とこの宇宙論とがものされました。
— 牧野信一 『『ユリイカ』挿話』 青空文庫
それは高々宇宙論上の価値以上のものを持つことは出来ない。
— 戸坂潤 『物理的空間の成立まで』 青空文庫
さて世界の外に考えられた虚は宇宙の有限と結び付いている、然るに宇宙有限説は独断的宇宙論の誤謬にすぎない。
— 戸坂潤 『エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説』 青空文庫
すでにそれらの兩思想家においてもさうであつたやうに、この問題は多くの場合世界乃至それの内容に關する宇宙論的自然哲學的考察に聯關して取扱はれる。
— 波多野精一 『時と永遠』 青空文庫
カントの第一アンティノミー(二律背反)も間接にはこの問題に觸れてゐるが、但しこれも世界の始めと終りとに關する宇宙論的問題に聯關してである。
— 波多野精一 『時と永遠』 青空文庫
――パウロにおいて「無よりの創造」が宇宙論的觀點よりではなく、神の愛の宗教的體驗の觀點よりして解されてゐることは特に注目に値ひする。
— 波多野精一 『時と永遠』 青空文庫
其中の或ものは、希臘哲学の祖ターレスの宇宙論と等しく、十分に海洋的分子の存在を示す。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
然れども、支那の宇宙論と、印度神話の宇宙論との間には、著しき類似あり。
— 高木敏雄 『比較神話学』 青空文庫
作例 · 標準
例句