芥川賞
あくたがわしょう
名詞頻度ランク #25657 · 青空 141 例
標準
Akutagawa Prize (literary award)
文例 · 用例
その年二つの小説を書いて「海風」に発表したが、二つ目の「雨」というのがやや認められ、翌年の「俗臭」が室生氏の推薦で芥川賞候補にあげられ、四作目の「放浪」は永井龍男氏の世話で「文学界」にのり、五作目の「夫婦善哉」が文芸推薦になった。
— 織田作之助 『わが文学修業』 青空文庫
それが二、三ヶ月後くらいに新聞の広告に大きく名前が他の諸先輩と並んで出て、それが後日第一回芥川賞の時に候補に上げられました。
— 太宰治 『わが半生を語る』 青空文庫
これでみると、まるであなたひとりで芥川賞をきめたように思われます。
— 太宰治 『川端康成へ』 青空文庫
山上通信太宰治 けさ、新聞にて、マラソン優勝と、芥川賞と、二つの記事、読んで、涙が出ました。
— 太宰治 『創生記』 青空文庫
それから、芥川賞の記事を読んで、これに就いても、ながいこと考えましたが、なんだか、はっきりせず、病床、腹這いのまま、一文、したためます。
— 太宰治 『創生記』 青空文庫
先日、佐藤先生よりハナシガアルからスグコイという電報がございましたので、お伺い申しますと、お前の「晩年」という短篇集をみんなが芥川賞に推していて、私は照れくさく小田君など長い辛棒の精進に報いるのも悪くないと思ったので、一応おことわりして置いたが、お前ほしいか、というお話であった。
— 太宰治 『創生記』 青空文庫
この一年間、私は芥川賞のために、人に知られぬ被害を受けて居ります。
— 太宰治 『創生記』 青空文庫
原稿かいて、雑誌社へ持って行っても、みんな、芥川賞もらってからのほうが、市価数倍せむことを胸算して、二ヶ月、三ヶ月、日和見、そのうちに芥川賞|素通して、拙稿返送という憂目、再三ならずございました。
— 太宰治 『創生記』 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7