二十日正月
はつかしょうがつ
名詞
標準
twentieth day of the first month (end of New Year celebrations, upon which remaining New Year's food is eaten, decorations are stowed away, etc.)
文例 · 用例
しかし江戸ッ児には二十日正月までの物日はまだ乏しくないのだ。
— 柴田流星 『残されたる江戸』 青空文庫
今年、田舎の二十日正月がすんだ頃、アヤが、下手な、それでいて画のはっきりした字で、祖母ちゃんはこの頃死にたがってばかりいます、死ぬかと思って私は心配ですという手紙をよこした。
— 宮本百合子 『小祝の一家』 青空文庫
クリスマスと新年の祝いも、いつしか過ぎ去りまして、はや今日は二十日正月となりました。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
ちょうど家では二十日正月を兼ねて、暮れに生まれた男の子のために小豆粥なぞを祝っていた。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
二 それから十日ほど經つて、二十日正月も近いある日の朝、「さア、大變だ、起きろよ、八」 錢形平次の方から、向柳原の、叔母の家の二階へ聲をかけました。
— 飛ぶ若衆 『錢形平次捕物控』 青空文庫
やがて二十日正月といふ時、又一つの大きい事件が起つたのです。
— 蝉丸の香爐 『錢形平次捕物控』 青空文庫
その晩も宜い具合に本所の親類か――母親かの家へ泊りに行つたことだらうな」「その通りで、朔日十五日ではないけれど二十日正月の御馳走があるからと」「よし/\わかつた。
— 正月の香り 『錢形平次捕物控』 青空文庫
やがて二十日正月という時、また一つの大きい事件が起ったのです。
— 蝉丸の香炉 『銭形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
今日は二十日正月だから、鏡開きで残ったお餅を食べよう。
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関西では二十日正月を「骨正月」と呼び、鰤を食べる習慣がある。
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二十日正月を迎えると、いよいよ正月気分も終わりだなと感じる。
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