うろこ雲
うろこぐも
名詞
標準
cirrocumulus cloud
文例 · 用例
そしてうろこ雲が空いっぱいでした。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
」 二人の影ももうずうっと遠くの緑青いろの林の方へ行ってしまい、月がうろこ雲からぱっと出て、あたりはにわかに明るくなりました。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
でんしんばしらはしずかにうなり、シグナルはがたりとあがって、月はまたうろこ雲のなかにはいりました。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
次の日は朝のうちは雨でしたが、二時間目からだんだん明るくなって三時間目の終わりの十分休みにはとうとうすっかりやみ、あちこちに削ったような青ぞらもできて、その下をまっ白なうろこ雲がどんどん東へ走り、山の萱からも栗の木からも残りの雲が湯げのように立ちました。
— 宮沢賢治 『風の又三郎』 青空文庫
空がきらきらの白いうろこ雲で一杯でした。
— 宮沢賢治 『茨海小学校』 青空文庫
それはどこの学校でも鳴らすベルの音のようで、空のあの白いうろこ雲まで響いていたのです。
— 宮沢賢治 『茨海小学校』 青空文庫
そしてうろこ雲が空いつぱいでした。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
」 二人の影ももうずうつと遠くの緑青いろの林の方へ行つてしまひ、月がうろこ雲からぱつと出て、あたりはにはかに明るくなりました。
— 宮沢賢治 『月夜のでんしんばしら』 青空文庫
作例 · 標準
秋の空にうろこ雲が広がっている。
うろこ雲を見ると季節の変わりを感じる。
その日の夕焼けはうろこ雲に染まっていた。