ごん
ごん
名詞
標準
great burdock
文例 · 用例
美代はこの夜三時過ぎまで結びごんにゃくをこしらえていた。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
おいぼれは一晩中こごんで肝臓を庇っていた。
— 岡本かの子 『売春婦リゼット』 青空文庫
後ろで誰かこごんで石ころを拾っているものもある。
— 宮沢賢治 『台川』 青空文庫
ナニッと団九郎、いきごんで武蔵を見る。
— 山中貞雄 『武蔵旅日記』 青空文庫
「ええ、綺麗ですね……」と、私は花立に※さつたコスモスの花を眺めながら云つたが、何となく何時ものやうな明るいなごんだ氣持にはなれなかつた。
— 南部修太郎 『病院の窓』 青空文庫
ごんごん胡麻は老婆の蓬髪のようになってしまい、霜に美しく灼けた桜の最後の葉がなくなり、欅が風にかさかさ身を震わすごとに隠れていた風景の部分が現われて来た。
— 梶井基次郎 『冬の日』 青空文庫
えんぶだごんの価値でも説く事か、天女に対して、三銭也を口にする。
— 泉鏡花 『小春の狐』 青空文庫
そう考えながら医院を出ると、下痢をしている身体にもかかわらず、妙に意気ごんで宿に帰って行った。
— 織田作之助 『ひとりすまう』 青空文庫
作例 · 標準
畑から大きなごんが採れたと、農夫が喜んでいた。
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ごんは独特の風味があり、煮物やおひたしによく使われる。
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冬の季節には、ごんを使った料理が食卓に並ぶ。
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