責め殺す
せめころす
動詞
標準
文例 · 用例
あまり頻繁に拷問をつづけると、彼を責め殺す虞があるからであった。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
打ち遣つて置くと、あの人達は人一人責め殺す位平気なのだ。
— VATER SERGIUS 『パアテル・セルギウス』 青空文庫
お腹の赤ン坊を責め殺す積りなんかしら」 春三郎は赫と怒つた。
— ――文太郎の死―― 『續俳諧師』 青空文庫
――まるで鼠花火に火をつけたように、これが次から次へとひろがってゆき、弥七の家から逃げだした者が、各自の家でまた同じように狂いだし、互いに責め殺すという結果になった。
— 山本周五郎 『ちくしょう谷』 青空文庫