闊達
かったつ
形容動詞頻度ランク #39387 · 青空 176 例
標準
broad-minded
文例 · 用例
芭蕉の書体が雄健で闊達であるに反して、蕪村の文字は飄逸で寒そうにかじかんでいる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
科学者のM君は積分的効果を狙って着実なる戦法をとっているらしく、フランス文学のN君はエスプリとエランの恍惚境を望んでドライブしているらしく、M夫人の球はその近代的闊達と明朗をもってしてもやはりどこか女性らしいやさしさたおやかさをもっているように見えた。
— 寺田寅彦 『ゴルフ随行記』 青空文庫
前者の豪健|闊達に対して後者にはどこか女性的なセンチメンタリズムのにおいがある。
— 寺田寅彦 『青磁のモンタージュ』 青空文庫
この詩の平明闊達の気分を、いまさら、いぢくり廻すのは、日本に対してすまぬ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
それこそ素晴しく闊達に其処からすべての生命が輝き出すということなの。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
あの天地間の闊達無碍な超越的な思想からすれば、今更僕が以上のような手紙を書かなくてもいいわけなのです。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
そういう悲哀の数々が自ずと泌み出るので、たとえ、縦横に振舞い、闊達に処理するようでも、人の反感を買わないのではあるまいか。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
展覧会場の交渉、刊行物や美術団体への紹介、作品の売約口など闊達の勢いで取り計った。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は闊達な性格で、どんな意見も柔軟に受け入れる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その会社の社長は闊達な人物で、社員の自由な発想を奨励している。
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彼の闊達な人柄が、チーム全体の雰囲気を明るくしている。
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