猟奇小説
りょうきしょうせつ
名詞
標準
bizarre story (novel)
文例 · 用例
探偵、猟奇小説界に於ける一切の新人も、思わず識らずタメ息し、萎縮し、躊躇し死因化しないではいられないであろう。
— 夢野久作 『探偵小説の真使命』 青空文庫
その逼まり方が、何んとなく猟奇小説的であり探偵小説的である。
— 国枝史郎 『他界の味其他』 青空文庫
× ホフマンの作やノバリスの作に、猟奇小説、探偵小説の味のあることは云う迄も無い程である。
— 国枝史郎 『他界の味其他』 青空文庫
「猟奇小説」というのです。
— 国枝史郎 『又復与太話』 青空文庫
二十四時間を、八時間から九時間以上職場にしばられ、千八百円でしめつけられつつ家族の生活をみている正直な勤労者の青春にとって、きょうの猟奇小説と、ロシアの人民が暗黒のなかに生を苦しんでいた時代のドストイェフスキーの世界は、何を与えるだろう。
— ――若い人に贈る―― 『新しい文学の誕生』 青空文庫
作例 · 標準
深夜に一人で猟奇小説を読んでいたら、些細な物音にも敏感になってしまった。
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彼は江戸川乱歩の影響を受け、人間の深層心理を抉るような猟奇小説を執筆している。
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「この猟奇小説、結末があまりにショッキングすぎて、しばらく立ち直れそうにないよ」
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