羯磨曼荼羅
かつままんだら
名詞
標準
karma mandala (in Shingon)
作例 · 標準
京都・東寺の講堂に整然と並ぶ二十一尊の仏像群は、弘法大師空海が密教の宇宙観を立体的に表現した羯磨曼荼羅の最高峰とされる。
「羯磨曼荼羅の前に立つと、仏たちが今まさに救いの手を差し伸べているような躍動感に圧倒される」と、その彫刻的な美しさを讃えた。
真言密教において、仏の活動や働きを三次元の尊像によって象徴する羯磨曼荼羅は、四種曼荼羅の一つとして重要な位置を占める。
曼荼羅といえば平面の絵画を想像しがちだが、羯磨曼荼羅のように仏像を配置することで、教理を空間全体で体感させる手法も存在する。