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負けじ魂

まけじだましい
名詞
1
標準
unyielding spirit
文例 · 用例
御覧の通りに僅々七十年間に、ソクラテスからジイド迄読破することが出来たといふのは、もとより負けじ魂に由るものであるが、注意すべきは、その負けじ魂といふよりかも、我等が粗朴であつたからである。
中原中也 よもやまの話 青空文庫
そして負けじ魂と強い腕の力で波風をしのいでいる人のように見える。
寺田寅彦 宇都野さんの歌 青空文庫
斯して到る処に博奕が盛んになり博徒が多くなると、自然他所他国の親分達の面を合せる場合も多いから、互に敵愾心も起らう、自負心も負けじ魂も湧かう、勢ひ親分でも子分でも互に人間を磨き、他の組には笑はれまいといふ、無言の中に一致した愛党心も出来る。
幸田露伴 侠客の種類 青空文庫
血は上ずっても、性は陰気で、ちり蓮華の長い顔が蒼しょびれて、しゃくれてさ、それで負けじ魂で、張立てる治兵衛だから、人にものさ言う時は、頭も唇も横町へつん曲るだ。
泉鏡花 みさごの鮨 青空文庫
しかし私の負けじ魂は、そんな不吉な予感のすべてを、腹の底の底の方へ押し隠してしまった。
夢野久作 怪夢 青空文庫
負けじ魂のあつた人らしいので、さう思つたのも無理はないと、微笑まれるやうな気がする。
森鴎外 俳句と云ふもの 青空文庫
小柄な、真剣な、力強い、負けじ魂の固りのような人です。
夢野久作 挿絵と闘った話 青空文庫
その上僕には負けじ魂がある。
森鴎外 ヰタ・セクスアリス 青空文庫
作例 · 標準
どんな相手でも食らいついていく、あの負けじ魂こそが、彼の最大の武器だ。
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敗北寸前でも、決して諦めない負けじ魂が、劇的な逆転劇を生んだ。
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彼の負けじ魂は、周りの選手たちにも伝染し、チーム全体を鼓舞した。
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