相撲甚句
すもうじんく
名詞
標準
sumo-themed song
文例 · 用例
で、大島節の歌詞が安来節でも歌えるし、都々逸の文句が相撲甚句にもなるという風です。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
相撲甚句、山づくしとか、種々唱う。
— 一九二一年(大正十年) 『日記』 青空文庫
最後に見たのは、例えば、 相撲甚句で申そうならば、ほい!
— 一九二一年(大正十年) 『日記』 青空文庫
乗客も随分多くて、中には東京帰りの九州書生などもいて、詩吟や相撲甚句などを唄って随分騒しかった。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
よって一人、相撲甚句を歌い、竹の足二本とその歌の調子に合わせ、こもごもその足を上下す。
— 井上円了 『妖怪玄談』 青空文庫
著明な例としては、相撲甚句にも出て来る「出羽で荘内鶴ヶ岡」そのツルガオカを今ではツルオカ、木曾の福島はフクジマであるのに、旅人は皆フクシマというのみか、土地の住民までがそれを訂正しようとはしない。
— 柳田國男 『水海道古称』 青空文庫
釣り込まれて飛び込むと本人は身長六尺二、三寸、年齢二十七、八歳、目も鼻も腫れぼったいほど肥りに太った大女、芸といっては土俵入りに手振りあやしき相撲甚句ぐらいで、総身に知恵の回らぬらしいももっとも千万。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
作例 · 標準
巡業の合間に披露された相撲甚句の、哀愁を帯びた独特の節回しに観客が見入っていた。
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「はぁ〜ドスコイドスコイ」という合いの手が、相撲甚句の会場に響き渡る。
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祖父は相撲甚句の名手で、地域のイベントがあるたびに自慢の喉を披露している。
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