起電力
きでんりょく
名詞
標準
electromotive force
文例 · 用例
あたしは女のような見せかけをしているけど、man の頭にまだ Wo がついていない中性温度的存在で、熱電率も起電力もゼロだから、まわりに迷惑をかけることはないが、こういう人の悪い見物の前でそんな芸当をやってのけるのは、いくらあたしでも勇気がいる。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
(同第十五篇) かように、研究を出してはおったものの、身体が段々と衰弱して来たので翌一八三九年には、秋まで研究を止めて休養し、その後に電池の起電力の研究にかかった。
— 電気学の泰斗 『ファラデーの伝』 青空文庫
元来、電池の起電力について、相異なれる二つの金属の接触によりて起るという説と、金属と液体との化学作用によりて起るという説とあった。
— 電気学の泰斗 『ファラデーの伝』 青空文庫
ファラデーの発見の第二の群は、電流の化学作用に関するもので、その最高点を占むるは、電気分解の定律なるべく、これを囲んで群集せるものは、電気化学的伝導、静電気並びに電池による電気分解、金属の接触による起電力説と電池の原因に関する説の欠点、および電池の化学説である。
— 電気学の泰斗 『ファラデーの伝』 青空文庫
作例 · 標準
電池の起電力は、回路に電流を流すための「押し出す力」だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
太陽電池は、光エネルギーを電気エネルギーに変え、起電力を発生させる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
コイルを磁場の中で動かすと、その両端に起電力が発生する。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
起電力 とは、電流の駆動力のこと。または、電流を生じさせる電位の差(電圧)のこと。単位は電圧と同じボルト を用いる。起電力を生み出す原因には、電磁誘導によるもの(発電機)、熱電効果(ゼーベック効果)によるもの(熱電対)、光電効果(光起電力効果)によるもの(太陽電池)、化学反応によるもの(化学電池)などがある。
出典: 起電力 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0