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ビクッと

ビクッと異読 びくっと・びくりと・ビクリと
副詞動詞-サ変
1
標準
with a start
文例 · 用例
」お里はビクッとして「忘れてしもうとった。
黒島傳治 窃む女 青空文庫
ふと私はビクッとしました。
――或はKの溺死 Kの昇天 青空文庫
人込みに紛れようとするT田の背中に声をかけると、ビクッとやつの全身が震えた。
富田倫生 青空のリスタート 青空文庫
」 いつの間にかほかのことばかり……中林先生のことばかり一心に考えていた玲子はビクッとして顔から手を離した。
夢野久作 継子 青空文庫
玲子も両手を顔に当てたままビクッとした位であったが、竜子は直ぐに言葉を柔らげて今一度、玲子の背中を撫でてやった。
夢野久作 継子 青空文庫
ビクッとしたのになおも、「あれで、男の選手へ、モオションをかけるのが、いるっていうじゃないか。
田中英光 オリンポスの果実 青空文庫
(森なんか……) そう呟くと一緒に、彼は、耳元で話掛られて、思わず、丸太を掴んだ腕が、ビクッと震えた――いままで、人に話掛られて、いい事なんか殆どなかったから――「森なんか、なんだっていうの、黒ちゃん」 黒吉は、返事が出来なかった。
蘭郁二郎 夢鬼 青空文庫
知ってんの――」 黒吉は、思わずビクッとした。
蘭郁二郎 夢鬼 青空文庫
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