朝議
ちょうぎ
名詞
標準
court council
文例 · 用例
燕軍の再敗せること京師に聞えければ、廷臣の中に、燕今は且に北に還るべし、京師空虚なり、良将無かるべからず、と曰う者ありて、朝議|徐輝祖を召還したもう。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
之によりて朝議を候ふの間、しばらく坂東の諸国を虜掠し了んぬ。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
慶喜が、大政奉還を奏請したる以上、その善後策の朝議には、慶喜を初め会桑二藩も当然参加せしめらるべきものと、期待していたに拘わらず、会桑二藩は禁門の警衛を解かれて了うし、慶喜は朝議に参加せしめられないばかりか、新政府に何等の座席をも与えられないのであるから、彼等の憤懣察すべきものである。
— 菊池寛 『鳥羽伏見の戦』 青空文庫
公使の要求は直ちに朝議の容るるところとなった。
— 森鴎外 『堺事件』 青空文庫
朝議もそれを容れた。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
去臘大晦、朝議|已に幕府に貸す、今春三月五日、吾公の駕已に萩府を発す、吾策ここにおいて尽き果てたれば、死を求むること極めて急なり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
去臘大晦、朝議すでに幕府に貸す。
— 吉田松陰 『留魂録』 青空文庫
――というのは、あいにく、この夏頃からまた、南海に剽盗が蜂起し、騒乱の被害地は、伊予、讃岐、また瀬戸内の各地にわたり、朝議でも、捨ておきがたしとなって、伊予守紀淑人の訴文を容れ、官船十数隻に、兵を満載して、海賊討伐にさしむけ、太政官も各省でも、その事でもちきっているところである。
— 吉川英治 『平の将門』 青空文庫
作例 · 標準
今日の朝議で、新しい政策が決定される予定だ。
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朝議は早朝から始まり、夜遅くまで続くこともあった。
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天皇は毎朝、朝議を開いて国の重要事項を議論した。
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