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父王

ちちおう異読 ふおう・ぶおう
名詞
1
標準
king who is a father
文例 · 用例
若し沙翁の『ハムレツト』を読んで、其第一幕のうち、ハムレツトが父王の亡霊と語るあたりの、戦慄を禁ぜざる光景を真に味はむと欲する者あらば、来つて我が四畳半に入れ。
石川啄木 閑天地 青空文庫
長摩納父の仇を復すはこの時と利剣を抜いて王の首に擬したが、父王平生人間はただ信義を貴ぶべしと教えたるを思い出し、恚りを息め剣を納めた時|俄然王驚き寤めた。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
それからミチラ国王ジャナカを訪い、シワ神が持った弓あっていずれの国王もこれを彎き得ずと聞き、容易くその弓を彎き、その賞として王女私陀(シタ)を娶ったところを、父王より呼び還され政務を譲らる。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
その後ほどなく父王の第四妃その生むところの子を王に嗣ぎ立てしめんとて、切に羅摩に退位を勧め、羅摩承諾して、弟、羅史那(ラクシュマナ)と自分の妻私陀を伴い林中に隠る。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
これは『羅摩延』(ラーマーヤナ)の長賦に、私陀実は人の腹から生まれず、父王子なきを憂い神に祈りて地中より掘り出すところ、その美色持操人界絶えて見ざるところとある故宝女といい、古インド人はセイロンの生蕃を人類と見ず、鬼類として羅刹と名づけた。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
妻曰く、王子の尊きは父王の力だ。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
第五節 フリードリヒ大王の戦争 フリードリヒ大王が一七四〇年五月三十一日、父王の死に依り王位に就いた時は年二十九で、その領土は東プロイセンからライン河の間に散在し、人口二百五十万に過ぎなかった。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
尚敬王についで王位についたのはその子|尚穆王であるが、この王が西暦千七百九十四年(わが寛政六年、清の乾隆五十九年)に死なれて、王孫|尚温がその翌年王位に即かれました(尚穆の世子尚哲は父王より六年前になくなった)。
伊波普猷 ユタの歴史的研究 青空文庫
作例 · 標準
若き王子は、父王の死後、王位を継いだ。
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父王の崩御を知った王子は、馬を駆って急ぎ王都へ戻った。
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父王が築いたこの同盟を、私の代で必ず守り抜く」と新王は臣下に誓った。
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