時を見る
ときをみる
表現動詞-一段
標準
to wait for a favorable opportunity
文例 · 用例
勝負事を否定する(第百十一段)かと思うと、双六の上手の言葉を引いて(第百十段)修身治国の道を説いたり、ばくち打の秘訣(第百二十六段)を引いて物事には機会と汐時を見るべきを教えている。
— 寺田寅彦 『徒然草の鑑賞』 青空文庫
時を見ると、十時四十分である。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
何といつても書籍の刊行には明治以前からの長い傳統もあり、それに携はる人々は仕事の性質からも兎角舊套になづみ易かつたのに引きかへ、雜誌の經營は多く活溌な新人の仕事で、その足どりも輕く、時を見る眼のさとさにもすぐれてゐたと言はねばならない。
— 島崎藤村 『桃の雫』 青空文庫
夜はもう二時を過ぎたろう、寂寞としてまるで絶滅の時を見るようである。
— 白柳秀湖 『駅夫日記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は時を見て、上司に昇進の話を持ちかけた。
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状況が好転するまで、我々は時を見て行動すべきだ。
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狙撃手は、標的が現れる絶好の時を見ていた。
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