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漆膠

しっこう
名詞
1
標準
文例 · 用例
這箇は気が気ぢやないところへ、もう悪漆膠くて耐らないから、病気だと謂つて内へ遁げて来りや、直に追懸けて来て、附絡つてゐるんでせう。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
是よりいたして雨の降る夜も風の夜も、首尾を合図にお若の計らい、通える数も積りつゝ、今は互に棄てかねて、其の情漆膠の如くなり。
三遊亭圓朝 根岸お行の松 因果塚の由来 青空文庫
すでに文明の源を同じうし、また思想、感情、風俗、習慣、皆その源を一にし、その関係|漆膠の如く離るべからざるものある上に、この同民族たる日本支那の人口を合算すればほとんど白人種に匹敵する。
大隈重信 三たび東方の平和を論ず 青空文庫