無柄
むへい
名詞-の形容詞
標準
sessile
文例 · 用例
花は小枝端に着き無柄で形ち大きく下に緑色の芽鱗と萼片とがあって花冠を擁している。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
しかしこの植物の小花は無柄でその肉質壁に坐っているから、その着点を花托とみてもよかろう。
— 牧野富太郎 『植物一日一題』 青空文庫
ほとんど無柄で茎に互生し、あるいは擬対生し、あるいは擬輪生する。
— 牧野富太郎 『植物知識』 青空文庫
リンドウは向陽の山地、もしくは原野の草間に多く生ずる宿根草で、茎は三〇〜六〇センチメートルばかり、葉は狭くて尖り無柄で茎を抱いて対生し、全辺で葉中に三|縦脈があり、元来緑色なれど、日を受けて往々紫色に染んでいる。
— 牧野富太郎 『植物知識』 青空文庫
葉は披針形で尖り、無柄で茎に互生し茎と共に毛があり、葉面は白緑色を呈している。
— 牧野富太郎 『植物知識』 青空文庫
彼等の日常の携帯品といえば、鍔無柄巻の小刀一本(一尺足らずのものである。
— 国枝史郎 『五右衛門と新左』 青空文庫
作例 · 標準
この植物の葉は無柄で、茎から直接生えているように見えるのが分類上の特徴だ。
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無柄の葉を持つ種類を特定するため、植物図鑑のイラストと細部を照らし合わせる。
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観察していると、無柄の花が枝にぴったりと張り付くように咲いているのを見つけた。
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