サンボリスト
サンボリスト
名詞
標準
symbolist
文例 · 用例
あなたはサンボリストですか。
— 山村暮鳥 『小川芋銭』 青空文庫
その時私は、その男が、とても真面目さうに眼を据ゑて稍ともすれば、芸術家としての立場として僕が云ふならばね――とか、結局僕はサンボリストなんで――などゝそれが酩酊者の耳にも酔を醒すかのやうなキンキンとした奇声で、鼻が、そいだやうに高く眼がぐるりと凹んでゐたことなどを微かに思ひ出した。
— 牧野信一 『心象風景』 青空文庫
フロオベルの隠遁的でゐて、それで一つ/\その使ふ言葉にまで心を注いで行つたやうな、一面ニヒリストでありアナーキーストであつて、一面サンボリストであり、修道院の僧侶のやうな心持であつた心境になるのではないかと思ふ。
— 田山録弥 『社会劇と印象派』 青空文庫
プラグマチストで、そしてサンボリストといつたやうな心境である。
— 田山録弥 『社会劇と印象派』 青空文庫
たとえネルヴァルの生涯は不幸だったにしろ、彼こそはフランス・サンボリストの先駆者の栄光を担っています。
— =山本健吉におくる手紙= 『惨めな文学的環境』 青空文庫
セットに、山あり海あり、冬景色あり夏景色あり、汽船あり、汽車あり、支那街あり水の都ナポリありで、ぼくは歩いている中、なにか、サンボリストの詩みたいなものを感じ、ひどく興奮しました。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
作例 · 標準
若き詩人はサンボリストとして、言葉の裏に隠された象徴的なイメージを紡ぎ出すことに苦心した。
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「彼は熱心なサンボリストであり、論理的な意味よりも響きや象徴性を重んじる作品を好んだ」
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19世紀末のパリで、サンボリストたちは伝統的な表現形式を打破しようと活発な議論を交わしていた。
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