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老公

ろうこう
名詞
1
標準
elderly nobleman
文例 · 用例
老公重ねて、「これより後は汝等一同杢に從ひ渠が言に背くこと勿れ、此儀しかと心得よ」と思ひも寄らぬ命なれば、いづれも心中には不平ながら、異議を稱ふる次第にあらねば、止むことを得ずお請せり。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
彼は人伝てにこの事を聞いたとき、政治家の傍、あれだけの趣味人である老公が、舌に於て最後に到り付く食味はそんな簡単なものであるのか。
岡本かの子 食魔 青空文庫
アクトンのご老公はこの州の大物なんだが、先の月曜に家へ押し入られてな。
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「ここらでも指折りの名士でな、カニンガムのご老公は。
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もっとも両家はしばらく訴訟でもめとるから、互いに相当の血が流れておるようで、アクトンのご老公はカニンガムの地所の半分の権利とかを主張しておって、双方の弁護士が争っていてな。
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われは羅馬に往くことを願はねど、例の恩誼に口を塞がれて、僅かに、老公のおほん憤の氣遣はれてとのみ云ひしに、そはわれ等申し解くべしと答へて我に詞を繼がしめ給はず。
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われは舊恩人たる老公の前に出でゝ、身を僂めて拜せしに、アントニオが席をば我とフランチエスカとの間に設けよと宣給ふ。
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われは物語の昔日の過に及ばんことを慮りしに、この御館を遠ざかりたりしことをだに言ひ出づる人なく、老公は優しさ舊に倍して我を※待し給ひぬ。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫
作例 · 標準
老公は、静かに庭園を散策しながら、過ぎ去りし日々を懐かしんでいた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
老公、お茶の準備が整いました」と、執事が恭しく声をかけた。
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その老公は、若い頃は勇猛な騎士として名を馳せた人物だと伝えられている。
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