誓
うけい
名詞
標準
文例 · 用例
誓って責務を遂行します。
— 萩原朔太郎 『日清戦争異聞(原田重吉の夢)』 青空文庫
更くる夜 内海誓一郎に毎晩々々、夜が更けると、近所の湯屋の 水汲む音がきこえます。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
これ難問なり、余は余の愛するものの失せしより数月間祈祷を廃したり、祈祷なしには箸を取らじ、祈祷なしには枕に就かじと堅く誓いし余さえも今は神なき人となり、恨を以て膳に向い、涙を以て寝所に就き、祈らぬ人となるに至れり。
— 内村鑑三 『基督信徒のなぐさめ』 青空文庫
ゲエテにだって誓って言える。
— 太宰治 『斜陽』 青空文庫
もし、私が恋ゆえに、イエスのこの教えをそっくりそのまま必ず守ることを誓ったら、イエスさまはお叱りになるかしら。
— 太宰治 『斜陽』 青空文庫
キリストも、いっさい誓うな、と言っている。
— 太宰治 『パンドラの匣』 青空文庫
新郎新婦の、神々への宣誓が済んだころ、黒雲が空を覆い、ぽつりぽつり雨が降り出し、やがて車軸を流すような大雨となった。
— 太宰治 『走れメロス』 青空文庫
いいか、あの人に、こう言ってくれ、レヤチーズの妹を、なぐさみものにしたならば、どいつこいつの容赦は無い、どのようなお身分の方であっても生かして置けぬと、レヤチーズが鬼神に誓って言っていました、とそう伝えてくれ。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
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誓(せい、ちかい、うけい) 誓い うけい
出典: 誓 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0