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尽れる

すがれる
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to wither (esp. plants as winter draws near)
文例 · 用例
死んですすがれる汚れではないが、死にたい。
森鴎外 阿部一族 青空文庫
僕にはもうこの世で、とりすがれる一つかみの藁屑もない。
原民喜 心願の国 青空文庫
草がすがれるようになって、やがて霜がおり、冬が来ると原っぱは霜どけがひどくて歩きにくくなった。
宮本百合子 朝の風 青空文庫
――ああ駒ちゃん」 道子はすがれる姉の袂を引き動かしつつ「あたしうれしいわ、姉さまはもうこれからいつまでも此家にいるのね。
徳冨蘆花 不如帰 小説 青空文庫
すでに死というものを覚悟し切ってしまっている姿と、みすぼらしい長兵衛の様子を見てこの人に何すがれるものかという軽蔑の心持とがまざまざそこから感じとられて、巧緻である。
「怪談牡丹燈籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について 我が圓朝研究 青空文庫
百姓らはいつでも彼の恩恵にすがれることを知っていたし、また実際恩恵にはずれることがなかったので、皆彼を尊敬していた。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
黄花石南花がすがれるころからは、エゾ水桜の紅花が盛りになる。
中村清太郎 ある偃松の独白 青空文庫
作例 · 標準
秋も深まり、庭の菊の花もすっかり尽れて、冬の訪れを感じさせる。
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寒風にさらされて尽れた野草が、道端で茶色く変色している。
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華やかだった夏の花壇も、今は尽れた茎が残るばかりで寂しい。
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2
標準
to pass one's prime
作例 · 標準
かつての人気俳優も、今や尽れた姿をさらすだけで、見る影もない。
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彼は自分の能力が尽れるのを恐れ、日々過酷なトレーニングを続けている。
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尽れた声で歌う老歌手の姿に、聴衆は人生の哀愁を感じた。
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尽れる(すがれる) — 幻辞.com