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戊種

ぼしゅ
名詞
1
標準
person whose physical suitability for conscription in the former Japanese military could not be determined in that year (e.g. due to illness)
文例 · 用例
「自分も体が丈夫ならば――三年前の検査に戊種などという憐むべき資格でなかったならば、満洲の野に、わが同胞とともに、銃を取り剣をふるって、わずかながらも国家のためにつくすことができたであろうに」などと思うことも一度や二度ではなかった。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
戊種に至っては、これは十名足らずの最も僅少な人数に過ぎないし、若年者が多く、本来は無邪気で、好意で参加しているだけに、教育すれば大いに収穫ともなるが、失望すると翻すやからである。
京の夢おう坂の夢の巻 大菩薩峠 青空文庫
この青年は、かねて青嵐居士が分類に於て、戊種の方へ編入して置いた一人でありました。
京の夢おう坂の夢の巻 大菩薩峠 青空文庫
戊種というのは、つまり、好奇でここへ参加して来ている人種をいうのです。
京の夢おう坂の夢の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
徴兵検査で戊種と判定された彼は、その年は入隊を免れることになった。
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当時の記録には、病弱ゆえに戊種合格となった若者たちの苦悩が記されている。
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戊種判定を受けた者は、翌年以降に再び検査を受ける必要があった。
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