斃仆
へいふ
名詞動詞-サ変
標準
falling dead
文例 · 用例
傳へいふ、初めこの皓潔玉の如き卓を發掘せしとき、工夫は驚喜の餘、覺えず聲を放ちて叫びぬと。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
幸福の問題は主知主義にとつて最大の支柱であるとさへいふことができる。
— 三木清 『人生論ノート』 青空文庫
この二つのものを區別することが人生についての智慧の少くとも半分であるとさへいふことができるであらう。
— 三木清 『人生論ノート』 青空文庫
旅は人生のユートピアであるとさへいふことができるであらう。
— 三木清 『人生論ノート』 青空文庫
嬰児が可哀相やよつて、さう頼むんや、嬰児をどうかして了へいふたかて、そんな殺生なこと出来るかいな。
— 加能作次郎 『乳の匂ひ』 青空文庫
異本、「汝等の視力」(人智)五五―五七我等の智いかに力むともその自然の性としてこれが源なる神意を知るをえず、否知るに近しとさへいふをえず〔己に見ゆるもの〕われらの智に映ずるところ。
— LA DIVINA COMMEDIA 『神曲』 青空文庫
このことは單に形式論理的に考へれば或は不可能のやうにも思はれようが、反省の立場において客體が主體より分離しながらしかも可能的自己として自己の表現たる意義を保有することを思へば、むしろ必然的とさへいふべきであらう。
— 波多野精一 『時と永遠』 青空文庫
さらばトロイア軍勢は禍逃れくつろがむ、獅子を畏るゝ山羊のごと、彼等汝を畏れたり』其時つゆも怯みなくヂオメーデース答へいふ、『あゝ*高言の射手、汝、少女に秋波注ぐもの、 385武器を携へ、まのあたり我の威力を試めしみば、汝の*弓と矢數とは汝の用をなさざらむ。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
作例 · 標準
飢えと寒さにより、道端で斃仆する旅人の姿が絶えなかったという悲しい記録がある。
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銃声が響き渡った瞬間、最前線の兵士たちは次々と地面に斃仆していった。
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「多くの仲間が斃仆するのを見て、彼は平和への決意を新たにしたのだ」
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