イネ
いね
名詞
標準
文例 · 用例
懐中には丸善で買つたばかりの、なつかしいハイネの詩集が這入つて居た。
— 萩原朔太郎 『夏帽子』 青空文庫
)外国に於て見れば、バイロンは正義に殉じた熱血児で、ハイネはプラトニックに恋愛を歌いつつ、革命に熱した人生の戦士であった。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
たとえば我が王朝の歌人|在原業平は、日本無比な情熱的な恋愛詩人で、かつ藤原氏の専横に鬱憤しつつ、常に燃ゆる反感を抱いていた志士であり、あたかも独逸の詩人ハイネに比すべき人であったが、彼の和歌はそれ程でなく、人麿や西行に比し、二流であることを免かれない。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
例えばゲーテ、シルレル、バイロン、ハイネの如き、何れも情緒|纒綿たる恋愛詩の詩人であって、同時に一方でヒロイックな叙事詩を書いている。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
のみならず、ハイネやバイロン等の如きは、一方で恋をしながら一方で義人の如く戦っていた。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
ゲーテも、ハイネも、ニイチェも、日本では早くから名が叫ばれて流行し、その文學的概論さへ解らない中に、既に「流行おくれ」となつてバタ屋の紙屑箱に賣られて行つた。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
しかも昭和十年頃の最近になつて、それらのもつと古臭いゲーテやハイネが、漸く少しばかり本體を知られて來たのである。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
私はそこで、「ダス・ゲマイネ」というのや、また「虚構の春」などという作品を書いた。
— 太宰治 『十五年間』 青空文庫
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イネ(稲、稻、禾)は、イネ科イネ属の植物。属名Oryza は古代ギリシア語由来のラテン語で「米」または「イネ」を意味する。種小名 sativa は「栽培されている」といった意味である。収穫物は米と呼ばれ、トウモロコシやコムギ(小麦)とともに世界三大穀物の一つとなっている。稲禾(とうか)、禾稲(かとう)などとも呼ばれる。
出典: イネ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0