あんま
あんま
副詞頻度ランク #15925 · 青空 126 例
標準
(not) very
文例 · 用例
あなたはそんなにパラソルを振る 僕にはあんまり眩しいのです あなたはそんなにパラソルを振るさよなら、さよなら!
— 中原中也 『別離』 青空文庫
ところで、心理的生活(要するに一般生活)を営んでゐる者が、文学的生活(文学でなくもともあれ何かに打込んでゐる生活)を営んでゐる者に会つたつて、あんまり話のあるものではないのだ。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
そんな熱病的なことがあんまり沢山だものだから、文学志望者をだけ読者に持つやうな、浅間しいことにもなるのだ。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
人類は、あんまり孤独の内包性を無視して来たのだと思ふ。
— 中原中也 『深夜の峠にて』 青空文庫
外もあんまり涼しくはなかつた、家の中よりか涼しいくらゐであつた。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
まだ書くことはいくらでもあるのであるが、なにさま記臆のない時のことであるから、あんまり書いて筆力の覚束ないところを出してもなるまい。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
いつそ嬰児時代のことなぞ省いてしまはうかと思ふのだが、何分自分の事といふものは、何から何までいとしいもので、笑はれるとは知りつゝも、まづまづ右の分量くらゐは省きも出来ない、――然しま、あんまりお笑ひ下さるな。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
あたし、あんまり淋しいから、おととしの秋から、ひとりであんな手紙書いて、あたしに宛てて投函していたの。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日あんまについて考えている。
あんまという言葉は日本語で重要だ。
彼はあんまの意味を理解している。
この文にはあんまが含まれている。