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蔵身

ぞうしん
名詞
1
標準
文例 · 用例
これがまたおしい位の腕ッ利き揃いなんだが、ちッとばかり料見がよくねえんで、ひょッとすると切支丹の観音像かも知れねえと見当つけやがったと見えてね、ご存じの通り、切支丹ならば御法度も御法度の上に、その身は礫、家蔵身代は闕所丸取られと相場が決まっているんだから、――おお、苦しい!
京へ上った退屈男 旗本退屈男 第四話 青空文庫
」 と声がして、この時、駒蔵身内の味噌松が流し元から顔を出した。
三つの足跡 釘抜藤吉捕物覚書 青空文庫
昔の奉行が聞いて呆れるよ」塩田の忠蔵身の上話 コツコツコツコツと部屋の襖を窃と指で打つ者がある。
国枝史郎 赤格子九郎右衛門の娘 青空文庫
「まことにごもっとものお言葉、林蔵身にしみてござります――高萩のに否やありませねば、私よろこんで和解いたしたく――」「おお赤尾の俺とて承知だ!
国枝史郎 剣侠 青空文庫