保身術
ほしんじゅつ
名詞
標準
art of self-protection
文例 · 用例
大国と大国との間に挾まる小大名、豪族などは一家の保身術として、彼方につき此方に付く外なかった。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
なにしろ、徳川家のお髯の塵をはらうのが、当時の大名の何よりの保身術だったから、われもわれもと知恵をしぼって、すばらしい寄進のあったなかに。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
今の私には、その氣持ちがかなりはつきり理解できるが、當時は、それを怜悧な保身術と解し、京阪の人間としての本性と結びつけて考へない譯にいかなかつた。
— 宇野浩二 『「鱧の皮 他五篇」解説』 青空文庫
保身術にかけては、現代人ほど巧みに素早いものはおそらく過去になかったであろう。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
作例 · 標準
彼は社内政治がうまく、まさに保身術の達人だ。
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厳しい時代を生き抜くには、賢い保身術が求められる。
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新人社員は、先輩から社会での保身術を学ぶべきだ。
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