群芳
むれかおる
名詞
標準
文例 · 用例
廣群芳譜二九と三〇。
— 南方熊楠 『蓮の花開く音を聽く事』 青空文庫
『広羣芳譜』の茱萸の条下に山茱萸として「朱実山下開、清香寒更発、幸与叢桂花、窓前向秋月、」の五言絶句が出ているが、この詩は本当の山茱萸のそれではなくてこれは山地の茱萸であろう。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫
『広羣芳譜』に『風土記』を引て記する所に拠れば俗九月九日ヲ尚ンデ之レヲ上九ト謂フ、茱萸ハ此日ニ到テ気烈ニシテ熟シテ色赤ク其房ヲ折テ以テ頭ニ挿ムベシ悪気ヲ辟テ冬ヲ禦グト云フ(漢文)とある。
— 牧野富太郎 『植物記』 青空文庫