付け込み
つけこみ
名詞
標準
entry
文例 · 用例
「弱味を付け込みやアがつたな、チョツ、まあ仕方がない。
— 牧野信一 『熱海へ』 青空文庫
成程、何枚かの図面には、総て付け込みのしるしが一面に書き込まれているのだった。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
とはいえ一式小一郎は、そういう父の寛大に付け込み、暢気に遊んでいるような、そんなナマクラな人物ではなかった。
— 国枝史郎 『神秘昆虫館』 青空文庫
一、問屋付けの諸帳面、今後新規に相改め、御印鑑継立て、御証文継立て、御定めの賃銭払い継立てのものなど帳分けにいたし、付け込みかた混雑いたさざるよう取り計らうべきこと。
— 第二部上 『夜明け前』 青空文庫
それが曲者の付け込みどころじゃ。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
小犬は、たちまち私の内心畏怖の情を見抜き、それにつけこみ、ずうずうしくもそれから、ずるずる私の家に住みこんでしまった。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
男は、その妻の無學につけこみ、さまざまの不貞を働いてゐると見てよい。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
男は、その妻の無学につけこみ、さまざまの不貞を働いていると見てよい。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
作例 · 標準
台帳への付け込みが遅れると、正確な在庫管理ができなくなる。
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取引先からの入金があったので、すぐに付け込みの作業に取り掛かった。
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彼は毎日欠かさず、その日の収支を帳簿へ付け込みしている。
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