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請負仕事

うけおいしごと
名詞
1
標準
contract work
文例 · 用例
それは、陸上における請負仕事、あるいは「せい分」仕事、と同じものだ。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
だが、それよりも、もっと大きいのは、金で動いている請負仕事で、一木以下の六人が隼人の面目をかけて、対手を討とうとするのと、その態度においてちがっていた。
直木三十五 南国太平記 青空文庫
しかし、この草屋の聚落に帰って来て、ひと月に近い日を傍目もふらず費し、わずかに五里何町かの道路をひらいた彼らの力を目の前に見たとき、その食糧を請負仕事で稼いだ金で買い集めている自分をふりかえったとき、ふッと、やっぱりそれはその通り廃藩にきまったのだと考えた。
本庄陸男 石狩川 青空文庫
二 妾宅は上り框の二畳を入れて僅か四間ほどしかない古びた借家であるが、拭込んだ表の格子戸と家内の障子と唐紙とは、今の職人の請負仕事を嫌い、先頃まだ吉原の焼けない時分、廃業する芸者家の古建具をそのまま買い取ったものである。
永井荷風 妾宅 青空文庫
」 いそぎの請負仕事であるとみえて、きょうは富五郎、桜花をよそに弟子の吉公をむこうへまわして相変わらず口こごとだらけ。
乾雲坤竜の巻 丹下左膳 青空文庫
それでなくとも、請負仕事はらちがあかぬと云うて市長が自分手に取り締ると云ひ出したら、それ切りでないで』と説明して叔母は痩せた顔に得意の色を輝かす。
死線を越えて 死線を越えて 青空文庫
それで坑夫となると請負仕事だから、間が好いと日に一円にも二円にも当る事もあるが、掘子は日当で年が年中三十五銭で辛抱しなければならない。
夏目漱石 坑夫 青空文庫
だから通り路よりは自然広い訳で、この作事場を坑夫が三人一組で、請負仕事に引受ける。
夏目漱石 坑夫 青空文庫
作例 · 標準
例句