紙テープ
かみテープ
名詞
標準
paper tape
文例 · 用例
丁度紙テープを投げるように西から東へ延びて行くのであった。
— 寺田寅彦 『震災日記より』 青空文庫
発信機の方はピアノの鍵盤のようなものにアルファベットが書いてあって、それで通信文をたたいて行くと受信機の方ではタイプライターが働いて紙テープの上にその文句をそっくりそのままに印刷して行く仕掛けである。
— 寺田寅彦 『変った話』 青空文庫
アップル※が発表され、数多くのホラ吹きどもが講演者となってパーソナルコンピューターの未来にかける夢を思うままに語り、十代も半ばの小僧が紙テープに記録したソフトウエアを売り、山と詰まれた広告ビラがバタバタとはけていく先駆者達の祭りで、古川は完全に熱に浮かされた。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
足にながい赤い紙テープを目じるしにして、電気鳩をおいかけてゆきましたが、ざんねんにも見うしなってしまいました。
— 海野十三 『電気鳩』 青空文庫
そのとき鳩の足には、長い赤い紙テープのほかに、小さなガラスびんがさかさまにつりさがっていました。
— 海野十三 『電気鳩』 青空文庫
赤い紙テープをながくひきながら、ぐんぐんとんでいって、やがて、すがたがみえなくなりました。
— 海野十三 『電気鳩』 青空文庫
私は無器用に水色の紙テープで引くくった桃色と赤のスウィートピーの小さい花束を大事に持って帰って机の上にさした。
— 宮本百合子 『粗末な花束』 青空文庫
◎先泣いて居た女の子 ◎人ごみの中の自分の心持 ◎Aの心持 ◎こい水色の紙テープで不器用にむすんだ束を二つ買う。
— 宮本百合子 『一九二三年夏』 青空文庫
作例 · 標準
客船が桟橋を離れる瞬間、色とりどりの紙テープが宙を舞い、別れを惜しむ声が響いた。
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優勝パレードの沿道から投げられた紙テープが、アスファルトをカラフルに染めている。
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学芸会の舞台セットを作るために、100円ショップで赤と青の紙テープを買ってきた。
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「ほら、そんなに強く引っ張ったら紙テープがちぎれちゃうよ」
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標準
punched tape
作例 · 標準
昔のコンピュータは、この穴の開いた紙テープを読み込ませてプログラムを動かしていたんだ。
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テレタイプから次々と吐き出される紙テープの山を見て、データの処理が終わるのをじっと待った。
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資料館の片隅で、丸められた古い紙テープが埃を被って眠っている。
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「あ、この紙テープ、よく見ると穴のパターンが不規則だな。何かの暗号かな?」
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ウィキペディア
紙テープ は、細い一定幅の長い紙のこと。一般に芯に巻きつけた形で提供され紙巻テープともいう。価格が安価であり、表面への装飾が可能である。巻きつけた形のためコンパクトであり、ドラムなどに取付けて機械的に駆動すれば時間と同期した出力を得ることができる。このことから初期の記録媒体(電信機、磁気テープのベースとしてのテープレコーダー)としても使用された。
出典: 紙テープ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0