不精者
ぶしょうもの
名詞
標準
slouch
文例 · 用例
しかしパイプ道楽は自分のような不精者には不向きである。
— 寺田寅彦 『喫煙四十年』 青空文庫
不精者のわたしに取っては、それらの世話がなかなかの面倒であったが、いやしくも郊外に住む以上、それが当然の仕事のようにも思われて、わたしは朝晩の泥いじりを厭わなかった。
— 大久保にて 『郊外生活の一年』 青空文庫
身のまわりに気を使うには余りに不精者であった。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
不精者らしいことは、その大きく突き出た顎のじじむさいひげが物語っている。
— 織田作之助 『四月馬鹿』 青空文庫
登山の好きな桂月翁は、青年に伴れられてその山へ二日続けて登ったが、不精者の私は旅館の二階に寝ころがって俳句などを考えていた。
— 田中貢太郎 『不動像の行方』 青空文庫
同じ処に何時までもちぢこまつて、出たりはいつたりするものを嘲笑つてゐる不精者や利口者よりは、もう少し実際にはいろんなものを持つ事が出来るのではないでせうか。
— 伊藤野枝 『書簡 大杉栄宛』 青空文庫
あぶない不精者故、バクレツダンを持たしたら、喜んでそこら辺へ投げつけるだろう。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
私の如き不精者がたまたま散髪屋へ行くと本日定休日という札が掛けてある。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
作例 · 標準
掃除機をかけるのすら面倒くさがる不精者の彼が、ロボット掃除機を買ったらしい。
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根っからの不精者である私は、スーパーへの買い出しもすべてネットスーパーで済ませている。
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あんな不精者にこの重要なプロジェクトの進行管理を任せるなんて、絶対に失敗する。
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