夜市
よいち
名詞
標準
night market
文例 · 用例
今夜市庁のホールでうたうマリヴロン女史がライラックいろのもすそをひいてみんなをのがれて来たのである。
— 宮沢賢治 『マリヴロンと少女』 青空文庫
で、今夜市長の邸であの娘を好いて居た連中が集り、あの娘をしのぶ会をやるんです。
— 岡本かの子 『ドーヴィル物語』 青空文庫
「西鶴は『詰りての夜市』を書いているが、俺の外出は『詰りての闇市』だ」 そう自嘲しながら、難波で南海電車を降り、市電の通りを越えて戎橋筋の闇市を、雑閙に揉まれて歩いていたが、歌舞伎座の横丁の曲り角まで来ると、横丁に人だかりがしている。
— 織田作之助 『世相』 青空文庫
西洋には小部落ごとに寺院、礼拝堂あり、男女群集して夜市また昼市を見物し、たとい一物を買わずとも散策運動の便となり、地方繁栄の外観をも増すが常なるに、わが邦にはかかる無謀の励行で寂寥たる資材をますます貧乏せしむるも怪しむべし。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
生徒監数名が当番を定めて、日夜市中を探偵し、その上秘かに父兄を尋ねて精密な調査を執つてゐたのだ。
— 牧野信一 『貧しき日録』 青空文庫
一昨夜市電で見た時はそうでもなかったが、今列車の中でよくよく見て居ると私は蛇におそわれたような気分になって来た。
— 浜尾四郎 『途上の犯人』 青空文庫
夜市次郎に酒をのませてやる。
— 一九一六年(大正五年) 『日記』 青空文庫
夜市次郎、高村の婆さまが来る。
— 一九一六年(大正五年) 『日記』 青空文庫
作例 · 標準
台湾の夜市では、美味しそうな屋台がずらりと並んでいた。
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夏祭りの夜市は、たくさんの人で賑わっていた。
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仕事帰りに夜市に立ち寄って、晩ご飯を買って帰るのが好きだ。
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