テラコッタ
テラコッタ
名詞
標準
terracotta
文例 · 用例
彼の眼には真佐子のやや、ぬきえもんに着た襟の框になっている部分に愛蘭麻のレースの下重ねが清楚に覗かれ、それからテラコッタ型の完全な円筒形の頸のぼんの窪へ移る間に、むっくりと搗き立ての餅のような和みを帯びた一堆の肉の美しい小山が見えた。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
満太郎さまが御帰朝の折テラコッタの壺をお持ち帰りでしたから、モスソをたらし、壺を抱えて、たのしい沐浴の場所をさがして川辺を歩くかに、さも軽くお歩きあそばせ。
— その一 舞踏会殺人事件 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
かういふ時分のことを書くとまた話はいくらもありますが……生活社展のころに、われわれは一方「生活」といふ雑誌もやつてゐたが、それと詩を主とする千家元麿・福士幸次郎・佐藤惣之助達の「テラコッタ」といふ雑誌が合併した。
— 木村荘八 『私のこと』 青空文庫
紀元前約3000年のテラコッタの2個のモデルがみつかった。
— History of Medicine 『医学の歴史』 青空文庫
作例 · 標準
庭の隅に置かれたテラコッタの植木鉢には、鮮やかな赤いゼラニウムが植えられている。
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その古い邸宅の壁面には、素焼きの風合いが美しいテラコッタの装飾が施されていた。
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彼女は趣味の陶芸で、温かみのあるテラコッタ色のオブジェを制作した。
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ウィキペディア
テラコッタ とは、イタリア語の「焼いた(cotta) 土(terra)」に由来する言葉。以下のような意味をもつ。陶器や建築用素材などに使われる素焼きの焼き物。 上記に用いられる粘土のこと。 上記 1. または 2. から転じて、そのような色のこと。通常、茶色がかったオレンジ色である。
出典: テラコッタ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0