目交い
まなかい
名詞
標準
between one's eyes
文例 · 用例
風は南からも西からも吹き、汐路の便宜もないことで、島々のありかをまなかいに見ながら、着かず離れずといったぐあいにおなじところを漂っていたが、それでも毎日すこしずつそちらへ流れ寄って行き、一月の二十八日には陸岸の模様の見えるところまで近づいた。
— 久生十蘭 『重吉漂流紀聞』 青空文庫
「その船、待て、助けてくれ」「おうい、その船え」 岩穴のまなかい、沖合八里ほどのところを、おどろくような帆数をあげた見馴れない船が、空を飛ぶかというような勢いで北東に走っている。
— 久生十蘭 『藤九郎の島』 青空文庫
翌日、未明に谷川で斎戒沐浴し、カンチェンジュンガの氷の山をまなかいに見る台地に坐った。
— 久生十蘭 『新西遊記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は緊張で目交いに汗をかいていた。
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その怪物は、目交いに鋭い角を生やしていた。
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彼の目交いに刻まれた深い皺は、長年の苦労を物語っていた。
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