諸他
しょた
名詞
標準
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文例 · 用例
これは支那特有と見えて、インドを初め諸他の国々に同似の譚あるを聞かぬ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
また奇な事は馬一たび駭けば諸他の心性まるで喪われたちまち狂奔して石壁に打付かるを辞せず、他の獣も慌て過ぎて失心自暴する例あれど馬ほど劇しいものなし。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
前項に引いた通り、仏書に、人が父母を殺さば無間地獄に堕ちるが、畜生が双親を殺したらどうだとの問いに答えて、聡慧なる者は落つれどしからざる者は落ちずとあるごとく、馬に取っては迷惑千万だろうが、その忠勤諸他の動物に挺んでたるを見込み、特別の思し召しもて、主人に殉し殺さるるのだ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
復活祭の節、キリスト教徒が鶏卵を食い相|贈遺するに付いて、諸他の習俗、歌唄、諺話、欧州に多いが、要するに天の卵より雛の生まれ出るにキリストの復活を比べ、兼ねて春日の優に到ると作物の豊饒を祝うたのだ。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
今にして思へば當時の僕は始めて天日を仰ぎしものの如く唯天日あるを知つて諸他の星辰あるを知らざりしが如し。
— ――藝術家としての彼を論ず―― 『芥川龍之介論』 青空文庫
)されど天日を知らざるものにして如何ぞ諸他の星辰を知るを得んや。
— ――藝術家としての彼を論ず―― 『芥川龍之介論』 青空文庫
音楽が人間の美魂の直射的表現である点に於て、諸他の芸術に勝る如く、自然の芸術ほど原始的にして直射的な美神の表現は他に存在しない。
— 石川三四郎 『馬鈴薯からトマト迄』 青空文庫
」と続いて云ったのは、色の白い、にやけた男で、しょたりと裾長に、汚い板草履は可いが、青い友染の襦袢の袖口をぶらりと出している――弱った――これが蒔絵師で。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
作例 · 標準
この問題の原因は、単に一つではなく、諸他が考えられる。
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