瘡っかき
かさっかき
名詞
標準
person with skin disease (esp. syphilis)
文例 · 用例
為体の知れねえ瘡っかきだからのう、容貌見識っとく分にゃ怪我はあるめえってことよ。
— 梅雨に咲く花 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
親分」「解らねエよ、八卦の方はまだ修業中だ」「二階の障子にブラ下げたのは、麻糸と、細い紐と、髢の三品だ」「苧と橙と笠と柿を売物にして、『親代々|瘡っかき』と呼んだというのは小噺にあるが、それとは少し違うようだな、八」「ちょいと行ってみて下さいよ。
— 二階の娘 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「さあ今度はあべこべに貴様を糞攻めにしてやるぞ」信一が餅菓子を手当り次第に口へ啣んでは、ぺっ/\と光子の顔へ吐き散らすと、見る/\うちにさしも美しい雪姫の器量も癩病やみか瘡っかきのように、二た目と見られない姿になって行く面白さ。
— 谷崎潤一郎 『少年』 青空文庫
作例 · 標準
昔の文献には、瘡っかきと呼ばれた人々が街の外れで暮らしていたと記されている。
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その物語の登場人物は、瘡っかきであることを隠して生きている。
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医学が未発達だった時代、瘡っかきに対する差別や偏見は根強かった。
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