脛齧り
すねかじり異読 スネかじり
名詞
標準
sponger (e.g. off one's parents)
文例 · 用例
土地の進歩的な青年たちと文化運動に参加することも必要だし、――すねかじりをしていられる学生は男女とも非常に少いのですから、学生はもとのように「大きい息子」「大きい娘」というだけではない、ちゃんとした社会人なのです。
— 宮本百合子 『新しい抵抗について』 青空文庫
私は一人立ちしていても貧乏だし、お夏さんは親のすねかじりで勿論お小遺いもそんなにないので、二人は財布を見せあいながら、狐うどんを食べた。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
僕の生活は当分親のすねかじりなのだ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
私は一人立ちしていても貧乏、お夏さんは親のすねかじりで勿論お小遣もそんなにないので、二人は財布を見せあいながら、狐うどんを食べた。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
当にならない僕なんか当にしないで、いゝ縁があったら結婚して下さい、僕の生活は当分、親のすねかじり、自分で自分がわからない、君の事を思うとたまらなくなるが、二人の間は一生ゼツボウ状態だろう――。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
姉さんのすねかじりはめずらしいというもの。
— 三宅花圃 『藪の鶯』 青空文庫
しかしだね、諸君は学生だ、いいですか、いわば親のすねかじりだ。
— 徳永直 『白い道』 青空文庫
作例 · 標準
30を過ぎても定職に就かず親の脛齧りを続けている兄に、愛想を尽かした。
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「いつまで脛齧りをしているつもりだ」と父に一喝され、慌てて求人誌を開く。
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脛齧りの身分でありながら、親のカードを使ってブランド品を買い漁るのはいかがなものか。
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