雲助
くもすけ
名詞
標準
ruffian palanquin bearer (Edo period)
文例 · 用例
そして気味わるく物凄い顔をした、雲助のような男たちに脅やかされたり、黒塚の一軒家のような家に泊って、白髪の恐ろしい老婆に睨まれたりした。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
大井川の水|涸れ/\にして蛇籠に草離々たる、越すに越されざりし「朝貌日記」何とかの段は更なり、雲助とかの肩によって渡る御侍、磧に錫杖立てて歌よむ行脚など廻り燈籠のように眼前に浮ぶ心地せらる。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
それから雲助の息杖というものがある、あれの使用法などは研究してみたらだいぶおもしろそうなものであるが、今日では芝居か映画のほかには山中へ行かなければ容易に見られないものになった。
— 寺田寅彦 『ステッキ』 青空文庫
そこで雲助とこういうのだ。
— 宮沢賢治 『山男の四月』 青空文庫
もう山男こそ雲助のように、風にながされるのか、ひとりでに飛ぶのか、どこというあてもなく、ふらふらあるいていたのです。
— 宮沢賢治 『山男の四月』 青空文庫
そこで雲助とかういふのだ。
— 宮沢賢治 『山男の四月』 青空文庫
もう山男こそ雲助のやうに、風にながされるのか、ひとりでに飛ぶのか、どこといふあてもなく、ふらふらあるいてゐたのです。
— 宮沢賢治 『山男の四月』 青空文庫
」「へい、私等、こう見えて、へへ、何も見得なことはござりやせんが、これで昔の雲助でござりやす。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
作例 · 標準
時代劇では、しばしば乱暴な雲助が登場する。
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昔の旅路では、雲助に注意する必要があった。
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その街道沿いには、雲助が出没すると噂されていた。
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標準
thug
作例 · 標準
彼は裏社会の雲助たちに、金を脅し取られた。
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その地区には、雲助のような男たちがたむろしていた。
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映画の悪役は、冷酷な雲助のボスだった。
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