使い立て
つかいだて
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
causing you trouble
文例 · 用例
「いろいろお使い立てます。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
しかしな、民百姓というものは、日のうちこそ大事、大事な日中を使い立て致さば、お身が栄躍栄華のもとたる米すら作ることなりませぬ。
— 日光に現れた退屈男 『旗本退屈男 第八話』 青空文庫
ア、そうだ、それよかお使い立てしてすまないけれど表の小間物屋の娘さんの羽子板をひとつちょいと借りてきておくんなさいな」 呆気にとられてそのまま阿母は表へでていったが、やがて仇っぽい粂三郎のお嬢吉三の小さな羽子板かかえてかえってきた。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
ともかくそういう工合で、この暮しに使い立てられては居りません、夏になる迄、これでやろうと思います、暑くなると買出しや隣組の月番の外出がこたえますから、そしたら方法を考えましょう、夏の暑さには抵抗力がないから。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
でも、使い立てしてしまうわね」「いっこうに構いません」「お店でもいいかしら」「どこでも」「お店はちょっと直すところがあって、人が入って工事してるのよ。
— 片岡義男 『物のかたちのバラッド』 青空文庫
お序にこれをちよいと、名札掛けにかけて下さいませんですか、おつかいだてして済みません。
— 林芙美子 『清修館挿話』 青空文庫
作例 · 標準
お忙しいところ、遠くまでお使い立てしてしまい申し訳ありません。
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急な用事で彼をお使い立てすることになったが、快く引き受けてくれた。
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年上の人をあまりお使い立てするのは失礼にあたる。
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