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下り

くだり
名詞頻度ランク #5234 · 青空 1225
1
標準
down-train
文例 · 用例
やがてお恵みが下ります時には、やさしくうつくしい夜の歌と櫂歌とをうたはうと思つてをります……(一九二九・一二・一二)
小林秀雄に 我が祈り 青空文庫
街道を折れて、少し下り坂になる道をスタコラと歩いてゆくと、街道でしてゐた豆腐屋の喇叭の音は急に聞えなくなり、道の傍の、森の葉擦の音に私は淋しくなるのであつた。
――不真面目なわが心…… その一週間 青空文庫
教会の附近の黄色い土塀つづきの、夕方はしづかり下りて来る彼処へ、ではまた落付いたな、あゝあゝと、僕は思ふのだつた。
中原中也 引越し 青空文庫
お祖母ちやんは、忽ち起つて、干物を入れるために庭に下りた。
中原中也 良子 青空文庫
最も好都合なのは、その集積的な活動が一先づ結実し、それが下り坂になつたといふ時なのである。
中原中也 アンドレ・ジイド管見 青空文庫
ジイドの活動の始まるのは、その下り坂がもう殆んど下り切つたといふ時であつた。
中原中也 アンドレ・ジイド管見 青空文庫
我れ少年の日は、常に麥笛を鳴らして此所を過ぎ、長き煉瓦の塀を※りて、果なき憂愁にさびしみしが、崖を下りて河原に立てば、冬枯れの木立の中に、悲しき懲役の人人、看守に引かれて石を運び、利根川の淺き川瀬を速くせり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
とかく物うち語りて、ちとこなたの、窶舍にも下りさせ給へ。
萩原朔太郎 花あやめ 青空文庫
作例 · 標準
上り電車とすれ違う下り電車には、多くの乗客が乗っていた。
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週末は行楽地へ向かう下り列車が特に混雑する。
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新幹線の下りホームで彼を待った。
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2
標準
down-slope
作例 · 標準
スキー場には、急な下り斜面も緩やかな下り斜面もある。
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自転車で長い下り坂を駆け抜けるのは爽快だ。
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山道の下りでは、足元に十分注意する必要がある。
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3
標準
downbound (esp. away from Tokyo)
作例 · 標準
ゴールデンウィーク期間中、高速道路の下り線は特に渋滞が激しい。
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年末年始は、故郷へ向かう下りの新幹線指定席はすぐに満席になる。
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東京方面から離れる列車を下りと呼ぶ。
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4
標準
downstream
作例 · 標準
雨が降った後、川は下流に向かって勢いよく下っていた。
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ダムからの放水で、川の下流は水量が大幅に増した。
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カヌーで川を下り、自然を満喫した。
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ウィキペディア曖昧さ回避

下り(くだり) 下ることを「下向」(げこう)ともう言う。 対義語は全て上り(のぼり)。 古典的な表現で、首都からそれ以外の地方へ赴くことを表す。首都を中心と考える概念による。 日本では、明治維新以前は京都からそれ以外の地方へ赴くことを表す。 「あづまに下りし親、からうじてのぽりて、西山なるところにおちつきたれば……」(更級日記) 「下りもの(くだりもの)」は、京都や天下の台所と呼ばれた大坂などの上方から江戸に向かう物品。下り酒、下り飴、下り米。→江戸地廻り経済を参照のこと。 明治時代以降は、東京からそれ以外の地方へ赴くことを表す。 国道等の進行方向として、起点から終点の方向に向かう事を表す。国土交通省道路局が定義している。 ただし沖縄県においては、県庁所在地である那覇から離れる路線を「下り」と通称している。 列車等の運行方向として、東京駅に近い起点駅から出発する列車。下り列車。→ ダイヤグラムを参照のこと。 電気通信網において、中心から末端に向かう方向。 コンピュータネットワークにおいては、中心(コア)から末端(エッジ)に向かう方向。 データ通信回線については、電話局等のセンターから、ユーザ宅への方向。(下り速度など) インターネット等でのダウンロードを下りということもある。 衛星通信・衛星放送など人工衛星を用いた通信において、衛星から地上に向けた通信回線のこと。ダウンリンクともいう。 クダリ - Mrs. GREEN APPLEの楽曲。4thフルアルバム『Attitude』に収録。

出典: 下り — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0