上がったり
あがったり
形容動詞名詞
標準
doomed (business, trade, etc.)
文例 · 用例
この曲線は上がったり下がったり、不規則な波状を画いているが、この波の一つの峰から次の峰までの文字数がかなり広い範囲内で色々に変っている。
— 寺田寅彦 『歌の口調』 青空文庫
はね上がったり、すねを突いて、物置の奥へ手を突ッ込む拍子に、大褂児の裾から、フト軍服の※子がまくれ出た。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
これに反して、ギバがなんらかの空中放電によるものと考えると、たてがみが立ち上がったり、光の線条が見えたり、玉虫色の光が馬の首を包んだりする事が、全部生きた科学的記述としての意味をもって来る。
— 寺田寅彦 『怪異考』 青空文庫
こんな時にはかなり無雑作に勢いよく筆をたたきつけるとおもしろいように目が生きて来たり頬の肉が盛り上がったりする。
— 寺田寅彦 『自画像』 青空文庫
あるいはまた、粉々にくずれた煉瓦の堆積からむくむくと立派な建築が建ち上がったりする。
— 寺田寅彦 『映画の世界像』 青空文庫
二三日すると銀子もようやく決心がつき、家へ手紙を書いたが、そうなるとせっかく馴染んだこの土地も、見るもの聞くものが、不愉快になり、東京から人の来るのが待遠しくてならず、気を紛らせに、家へ遊びに来る写真屋を誘い出して、最後の玉稼ぎに料亭へ上がったりした。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
ぐるぐるまわりながら船は走ります、――が一様な速さではなく――目まぐるしく揺れたり跳び上がったりして、あるときはたった二、三百ヤード――またあるときは渦巻の周囲をほとんど完全に一周したりします。
— A DESCENT INTO THE MAELSTROM 『メールストロムの旋渦』 青空文庫
」とルグランはわめくと、黒人を突きはなして、つづけざまに跳び上がったりくるくるまわったりしたので、下男はびっくり仰天して、立ち上がりながら、無言のまま主人から私を、また私から主人をと眺めかえした。
— THE GOLD-BUG 『黄金虫』 青空文庫
作例 · 標準
上がったりの例文1
上がったりの例文2
上がったりの例文3
上がったりの例文4