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漉き返し

すきかえし
名詞
1
標準
文例 · 用例
この反古を取出して今更|漉返しの草稿をつくるはわたしの甚忍びない所である。
永井荷風 十日の菊 青空文庫
つぎは有名の淡島椿岳、本姓は小林、淡島さまの堂守であったが、画は椿年に学び、後には大津絵風の飄逸な筆致で、花卉も面白いが、鬼の念仏や閻魔さまが得意、お堂のわきへ台をすえ、寒冷紗や漉返しの紙に描いた自画の上へ、小石を置いて飛ばぬように並べて売っていた。
山本笑月 明治世相百話 青空文庫