しみったれ
しみったれ
名詞形容動詞名詞-の形容詞
標準
stinginess
文例 · 用例
あの気嵩な老妓がそんなしみったれた計画で、ひとに好意をするのではないことも判る。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
「中西の宿はずいぶんしみったれているが、彼奴よく辛抱して取り換えないね。
— 国木田独歩 『疲労』 青空文庫
あの気嵩な老妓がそんなしみったれた計画で、ひとに好意をするのでないことも判る。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
されるのはこっちが悪い、意気地なしのしみったれじゃアあるけれども。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
今まではさも殊勝なりし婦人、電のごとき眼を新聞に注ぐと斉しく身を反し、伸を打ち、冷切ったる茶をがぶり、口に含み、嗽して、絨毯の上に、どっと吐出し、「何だい、しみったれな。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
――投出す生命に女の連を拵えようとするしみったれさはどうだ。
— 泉鏡花 『みさごの鮨』 青空文庫
しみったれたことを云うな、と勝った奴がいきります。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
」「ああ、そんな旨え事はねえんだけれど、前掛でさえ、しみったれているんだもの、貸すもんか。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
作例 · 標準
彼は大金持ちなのに、一円単位の割り勘を要求するようなどケチなしみったれだ。
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「そんなしみったれな真似はやめろよ」と、遊び仲間に呆れ顔で言われた。
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寄付を渋る彼を周囲はしみったれだと噂しているが、本人は気にする様子もない。
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