フカシ
フカシ
名詞
標準
fib
文例 · 用例
フカシイモ、ウドン、ゴカイ、ムキミ、ミミズ、サナギを飴糟にて練りたるもの、などを用ゐる。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
ボンコチヤンハフカフカシタアタタカイベツドノ中ニハイリマシタケレド、ドウニモヘンテコデ、ネムレマセンデシタ。
— 村山籌子 『バウシ ノ ユクヘ』 青空文庫
フカシてもらっているうちに、潜水病は二日ぐらいで治りましたが、まだ治らぬ、手と膝が痺れていると偽って、畑中を殺す機会を狙っていたのです。
— その六 血を見る真珠 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
フカシモンゴメ 米穀調製の際に出來る粗質の碎け米を越後蒲原地方では又フカシモン米とも謂ふ。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
フカシモンゴメ 米穀調製の際にできる粗質の砕け米を越後蒲原地方ではまたフカシモン米ともいう。
— 柳田國男 『食料名彙』 青空文庫
昔から野ゴイ釣りの餌は、フカシ芋の角切りと決まっている。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
その音をなつかしんで波子は、耳もとでお手玉をついていたが、やがて、高くつきあげて、サイジョウザンハ キリフカシチクマノカワハ ナミアラシハルカニキコユル モノオトハサカマクミズカ ツワモノカ それはいたいけな少女の声だった。
— 高見順 『いやな感じ』 青空文庫
作例 · 標準
「あいつの話はいつもフカシが多いから、半分くらいに聞いておけよ」
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「今の自慢話、どうせフカシだろ?」と友達に笑われた。
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彼は自分を大きく見せようとして、ついフカシをこいてしまった。
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